- 1水源・浄水場原水を取り入れ、処理・消毒
- 2配水・給水地域から建物、蛇口へ
- 3家庭で使う用途に合う設備と衛生的な扱い
01水源から蛇口まで
- ダム・水源:雨などの水を蓄え、取水する水の量を調整します
- 取水場・導水路:河川や水源の水を取り入れ、浄水場へ運びます
- 浄水場:原水の状態に応じて処理し、消毒して水道水をつくります
- 配水場・給水所:水をいったん蓄え、地域へ送り出します
- 配水管・給水管:地域の配水管から建物内の給水管を通り、蛇口へ届きます
02塩素は蛇口まで水を守るために
水道水の残留塩素は、配送中の水の衛生を保つために必要です。一方、味やにおいが気になる方は、冷やす、用途に合う浄水器を使うといった方法で飲みやすさを整えられます。
水道水に含まれる成分は、水質基準と検査で管理されています。においや簡単な試薬反応だけで、危険な水と判断することはできません。
03水質基準とPFOS・PFOA
水道水の水質基準は2026年4月1日から52項目です。PFOSとPFOAは合算で50ng/L以下という基準が加わり、水道事業者等に検査と基準遵守が求められています。
地域の水質を知りたい場合は、水道事業者の検査結果を確認できます。浄水器の除去表示については、対象物質、試験条件、処理できる水量を製品ごとに確認することが大切です。
04味やにおいが気になるとき
水を冷やすと、においが気になりにくくなる場合があります。東京都水道局は、カルキ臭への方法として浄水器の使用、レモン汁を数滴加える方法、沸騰後5〜10分ほど弱火で加熱する方法などを案内しています。
煮沸や浄水で塩素が減った水は、長期間の保存に向きません。清潔な容器で扱い、使う分をその都度用意しましょう。飲用のために常温や日なたへ長時間放置する方法はおすすめしていません。
05水の硬度と白い付着物
カルシウムやマグネシウムなどに関わる硬度は、水の味や石けんの泡立ち、機器へのスケール付着と関係します。水を乾かした後の白い跡が、ミネラル成分に由来することもあります。
ただし、見た目だけで成分や安全性を断定することはできません。急なにごりや異臭など、普段と違う変化は水道事業者や保守窓口へご相談ください。
