お水と健康
人間の約60%は水分でできています。 お水と健康にはどのような関係があるのでしょうか?

お水と健康
●体内での水分の役割
運搬 酸素や栄養素を体中に運び、老廃物は体外へ排出します。
体温調節 皮膚への血液の循環を増やし、汗を出して体温を一定に保ちます。
環境維持 新陳代謝がスムーズに行われるよう、体液の性状を一定に保ちます。
このように私たちの身体の中を循環し、生命維持に必要な役割を担っています。
●体内の水分が減少すると
水分減少率 主な脱水症状
2% のどの渇き
3% 強い渇き、ぼんやりする、食欲不振
4% イライラする、体温上昇、疲労困ぱい、尿量の減少と濃縮
5% 頭痛、熱にうだる感じ
8~10% 身体動揺、けいれん
20%以上 無尿、死亡
喉が渇き始めた時には既に脱水症状が始まっています。
脱水症状になる前にこまめな水分補給を心がけましょう。
●1日に必要なお水の量
体重などにもよりますが、1日に人間が必要なお水の量は2.5ℓと言われています。これは、1日に体から排出される水分が2.5ℓといわれているためです。そのため、身体から排出された水分を補うために意識して摂取しないと、すぐに水分不足に陥ってしまいます。
食事から約1ℓ、体内で生成される代謝水が約0.3ℓあるので、約1.2ℓは水を飲む必要があります。
●水分補給のタイミング
1度に大量の水を飲んでも尿として排出されてしまうので、コップ1杯程度の量をこまめに飲むことが良いとされています。
起床後 睡眠中の発汗により失われた水分を補いましょう。
運動時 発汗により多くの水分を失います。のどが渇く前に水分を取りましょう。
入浴前 入浴中の代謝をスムーズにします。
入浴後 入浴中に失われた水分を補いましょう。
就寝前 睡眠中の発汗により失われる水分を事前に補給しましょう。
まとめ
水は人間の生命維持に欠かすことのできない大切なもので、体内の水分量が低下しすぎてしまうと死に至る事もあります。
コップ1杯程度の量をこまめに飲み、体内の水分量を保持するようにしましょう。
参考文献:サントリー
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